加藤諦三さんは、生き辛い人は、臆病の中に怒り、トゲがあるから辛くなる、という事を言ってる。多分。
以下自分の勝手な解釈。
普通の人はトゲの中に少量の臆病(優しさ)があるのかと思った。我々と逆の配合。
だから自分のような人はもっとトゲを付ければ生きやすくなるのかと思った。
少数派は生きづらい、多数派は生きやすいというのもあるし。
Q.「生きやすくなるために、性格を悪くするんですか?」
A.るせぇ。こっちは死にそうなんだよ。
自分は臆病だと言われていい気がしない、し、腑に落ちない。
トゲがない、の裏返しが臆病って言うのはどうかと思う。やっぱり優しいんだと思う。もちろん臆病は多めだけど。
とにかくトゲトゲしてないと生きづらい。トゲトゲしよう。やってられない。
この幼稚園児が大人になった世界では。
間違ってるかもだけど。でも生きやすくなったらあってるのかも。
客観的に見てトゲがなさそうな人はとても生きづらそうだし。
加藤諦三さんは、徹底的に自分のままでいる事が大事、人間がすべき事はそれだけ、と言ってる。
だから、トゲを付けるというより、皮膚に沈んでたトゲを表そう、ということか、と。
隠すのやめよう。
自分のようなどうせどっちに転んでも良くならないような人限定だけど。
どうせ隠せないし、隠したところで舐められたりいいように言われたり使われたり、一緒にいなきゃいけなくなったりで、隠さない方がメリットでかいし、隠すと病む。どうせあっちも自由にやってるんだし。
というのは、なんだか気が合わないトゲのある“明るい人”が職場にいて、意識してなかったけど、気を抜いた時に多分死んだ目で見たかなんかで、それがきっかけで、こっちは実はあなたのことが嫌いというのが表明できたっぽくて、楽になったから。結局あっちも楽になるかも。もしかして攻撃が始まるかもしれないけど、覆水盆に返らず。
勘違いかもしれないけど。
もちろん攻撃的な手段は自分はとらないように注意してる。
他人を気まぐれだかなんかで攻撃するやからは、イスラエルやらロシアやハマスやイラクやヒトラーやらに対して反戦してたら、お前が言うなって思うし、戦地に送り込みたいので。
できることなら上手くやっていくべきだろうけど、こちらに根気もコミュ力もないので、その宙ぶらりんのギスギスしたハラハラする関係を壊せてホッとしてる。
樺沢紫苑さん(精神科医)は、嫌いな人がいる場合、嫌いでも好きでもないニュートラルの範疇に入れるというような提案してたけど、できる人はぜひやるべきだけど、できない。やっぱ出来ねーわ、って開き直ると、今だけかもしれないけど、なんか楽。
何かを抱え込むと、特に怒りは、凄くエネルギー要る。それを解放できると、楽になるだろうなと。
壊すことってなんかダメな気がするけど、壊すことこそ、なんか楽になるポイントなのかも。
他人に危害を加えるとかでは断じてないです。